【黄金比は2:1】カスタード×生クリームで作る絶品ディプロマットのコツ

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こんにちは!「たけまるスイーツラボ」管理人のたけまるです。

前回の記事でご紹介した濃厚カスタードクリーム。しっかりと「炊き上げ」ていただけましたか? あのリッチなカスタードに、今回は生クリームを合わせることで、さらに軽やかで奥深い味わいの「絶品クリーム(ディプロマットクリーム)」を作り上げましょう!

このクリームは、シュークリームやロールケーキ、タルトなど、様々なお菓子に使える万能クリームです。

準備:前回のカスタードを最高に仕上げる

今回の主役は、もちろん前回の記事で作り上げたカスタードです。

まだご覧になっていない方は、先にこちらで濃厚カスタードのコツをチェックしてくださいね。


【焦げ付かない】本格!濃厚カスタードクリームの作り方と3つのコツ 
カスタードクリームがダマになる、生臭い…そんな悩みを解決!鍋で「炊く」カスタード作りの3つのコツと、最適な鍋選び、正しい火加減を徹底解説します。
 

冷蔵庫でしっかり冷やし、バットから「ぺろん」と剥がれ落ちる状態であれば、準備万端です!

1.配合の黄金比は「カスタード2:生クリーム1」

濃厚さと軽やかさのバランスが最もとれる黄金比は「カスタード2」に対し、「生クリーム1」です。

例えば、ロールケーキのクリームとして使う場合、

材料分量備考
よく炊いたカスタード50g
泡立てた生クリーム25g砂糖入り
完成量75g

この比率を覚えておけば、失敗なく最高のディプロマットクリームが作れます。

2.生クリームの最適な甘さと立て方

生クリームの準備にもコツがあります。

砂糖のベストな配合は「7%」

生クリーム本来の風味を活かしつつ、カスタードの甘さと調和する砂糖の配合は、生クリームに対し「7%」が目安です。

  • 生クリーム 100ml なら、砂糖は 7g
  • 生クリーム 200ml なら、砂糖は 14g

3.失敗しない!カスタードと生クリームを合わせるコツ

コツ1:カスタードをクリーム状に「練る」

冷やしたカスタードは、そのままでは硬いです。必ずボウルに移し、ゴムベラ(またはホイッパー)でなめらかなクリーム状になるまでしっかりと練りましょう。 これを怠ると、ダマになったカスタードがそのまま残ってしまいます。

コツ2:生クリームは「少量ずつ」混ぜる

練ったカスタードに、泡立てた生クリームを一度にすべて入れないでください。

  1. まず、泡立てた生クリームの1/3量をカスタードに加え、ホイッパーでしっかりと混ぜて馴染ませます。ここでは少し大胆に混ぜても大丈夫です。
  2. 残りの生クリームは2回に分けて加え、ゴムベラに持ち替えて、底からすくい上げるように、泡を潰さないように優しく混ぜ合わせれば完成です。

この2段階で混ぜることで、ムラなく、ふんわりとした口どけの良い絶品ディプロマットクリームになります。


まとめ

カスタードと生クリームの「2:1」の黄金比と、混ぜ合わせる際の「練る」「少量ずつ混ぜる」というひと手間を加えるだけで、お菓子屋さんのような本格的なクリームに仕上がります。

ぜひ、このディプロマットクリームをあなたのロールケーキやシュークリームに活用してみてください!

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